日本橋倶楽部 12月19日(木) 15:00〜16:30
開催日時:12月19日(木) 15:00~16:30
演題:生活習慣/生活習慣病と認知症
講師:大内 尉義 氏(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 顧問)
会場:日本橋倶楽部
会費:500円
生活習慣/生活習慣病が認知症(血管性認知症およびアルツハイマー病)の発症、進展に関与することが示唆され、注目されている。近年の疫学調査によれば、魚肉や緑黄色野菜の摂取(地中海食、和食)、ビタミンC、Eの摂取、食品の多様性、また適度な運動や読書、チェスなどの知的パフォーマンスが認知症を防ぐこと、逆にビタミンDの摂取不足が認知症発症のリスクになることも報告されている。また、生活習慣の改善、特に魚肉や野菜の摂取を増加させた食事や、歩行など適度な運動により、認知機能の低下が抑制されたとする研究も報告されている。
生活習慣の改善により、認知症、特にアルツハイマー病の発症あるいは進展を予防することができれば、その意義はきわめて大きい。
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日本橋倶楽部 03-3270-6661 へお電話ください。(受付時間:平日10:00~20:00)
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