〈十思カフェ vol.163〉ペットから見えてきた地域の困りごとを 「仕組み」で解決する協働の実践【参加者募集中】
- 東京中央ネット事務局
- 5月30日
- 読了時間: 2分
開催日時:6月21日(土) 14:00~16:00
近年、ペットに関する苦情が地域で取り上げられる機会が増えています。鳴き声やふん尿、しつけの問題は“マナー”として個人に委ねられがちですが、その背景には、高齢の飼い主が抱える飼育の困難や、多頭飼育、災害時の備えといった、地域の中で誰にも相談できずに埋もれがちな困りごとが潜んでいます。
今回のゲストに迎える「動物と暮らしやすいまちづくり会」は、こうした課題を“地域の課題”として可視化し、動物に関する専門性を活かしながら、行政・町会・関係団体と協働し、その解決に取り組んでいます。これまでに犬のしつけ方教室や猫の譲渡会を通じた飼い主への啓発、飼育困難なケースに対応する保護シェルターの整や相談支援、地域防災訓練と連携したペット防災イベントの開催、散歩中の飼い主が地域を見守る「浜ランwanrun会」の立ち上げなどを実践してきました。
当日は、こうした事例のプロセスを共有し、個人では抱えきれない“地域のグレーゾーン”をどう見える化し、関係者と連携・協働して対応していけるのかについて考えます。
【日 時】6月21日(土) 14:00~16:00
【会 場】協働ステーション中央
【アクセス】東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」4番出口徒歩3分
【申込み】20名(事前申込制、定員になり次第締切)
【参加費】無料
【申込み】以下(1)〜(3)の方法でお申込みください。
(1)申込フォーム:https://bit.ly/cafe-163
(2)電 話:03-3666-4761
(3)E-mail:info@kyodo-station.jp
【ゲスト】
大山 幸子 さん(動物と暮らしやすいまちづくり会 代表)
2016年、中央区協働事業提案を機に、人と動物が共生できるまちの実現方法を行政と協働で考える団体として設立。現在も、中央区と協働で「犬のしつけ方教室」「飼い主のいないネコの譲渡会」の運営、自身は40年間区内の保護猫活動を行う。ペット災害危機管理士®。動物に関する相談支援と、ペット防災の啓発活動に力を注ぐ。
【十思カフェとは】
地域課題解決力を高める組織運営や協働のヒントが見つかる交流イベントです。
月1回、地域課題の解決や新しい価値の創出に取り組むゲストを迎えます。新たな気づきやつながりが生まれています。
【問合せ】協働ステーション中央
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町 5-1 十思スクエア 2F
TEL:03-3666-4761 FAX:03-3666-4762
協働ステーション中央は(特活)NPO サポートセンターが 中央区から委託を受け運営しています。