2024年11月8日(金)〜 2025年2月2日(日)
貨幣博物館のある江戸・日本橋をはじめ、都市では、古くより商人らによってさまざまな販売方法や流通の仕組みが編み出されてきました。そして、多様な宣伝方法により、人気のある店や商品に関する情報が溢れ、日々活発な売買が繰り広げられていました。
本企画展では、江戸から明治時代にかけて活躍した商人に焦点をあて、貨幣博物館所蔵の浮世絵や双六などの絵画資料の中から商いの様子をご紹介します。また、当時使われていた商家の看板や、商人たちが販売スタイルに合わせて使い分けていた数々の道具類を初めて公開します。加えて、江戸時代に商売の販促ツールとして使われた出版物──引札(広告)──などもご紹介します。
商いが大きく発展した江戸時代、商売に関わる人々が効果的な販売促進のために重ねた工夫から、現在にもつながる商いの秘訣を垣間見ていただければ幸いです。
展覧会名| 描かれた江戸の商人―販促ツールと商いの秘訣―
会 期| 2024年11月8日(金)〜 2025年2月2日(日)
開館時間| 9:30~16:30(最終入館は16:00 まで)
休 館 日| 月曜日(ただし、祝休日は開館)
年末年始(12月29日~1月4日)
入 館 料| 無料
入館にあたってのお願い
警備上の理由から、入館受付時に、X線検査装置および金属探知機による所持品検査を実施しております。ご理解とご協力をお願いいたします。
・所持品検査の結果、入館の際に携行をお断りする所持品については、ロッカーに保管いただくなどのご対応をお願いすることがあります。
・入館目的に照らし、必要ないものは極力携行をお控えいただきますよう、スムーズな入館手続きへのご協力をお願いいたします。
・スーツケースなど大型の携行品類は検査に時間を要しますので、携行をお控えいただけると幸いです。
<貨幣博物館>
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内)
お問い合わせ | 03-3277-3037(直通)
公式サイト | https://www.imes.boj.or.jp/cm/
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